暑い夏、皆さんの暑さ対策は何ですか?
かき氷を食べること? それともアイスかな?
中には、朝顔やヘチマでグリーン・カーテンをつくって日よけにする人も!

ねぇ、風鈴祭りって知ってる?



知ってるわ 有名どころは京都の正寿院よね
京都の夏は暑いですよね。
でも、風鈴の音を聞くと、不思議と少しだけ涼しく感じます。
正寿院は「風鈴寺」と呼ばれる、京都でも人気の夏スポット。
色とりどりの風鈴が揺れる景色は、見ているだけで気持ちが静かになります。
この記事では、正寿院風鈴まつりの見どころやアクセス、混雑を避けるコツ、あわせて泊まりたい宿をご紹介します。
正寿院とは?|「風鈴寺」と呼ばれる京都の人気スポット
京都府宇治田原町に位置する正寿院は、約800年前の正治2年(1200年)に、飯尾山医王教寺の塔頭寺院として建立されたと伝えられています。
その美しい「猪目窓」や華やかな「花天井画」で知られ、特に夏季に開催される「風鈴まつり」では、2000個を超える風鈴が境内を彩り、訪れる人々に涼と癒しを提供しています。
風鈴のルーツは、寺院の軒下に吊るされる「風鐸(ふうたく)」と呼ばれる青銅製の鈴です。
かつては魔除け・厄除けの意味を持っていた風鐸から転じて、正寿院では「客に涼を感じてもらい、心身を清めてもらいたい」という願いを込めて、毎年夏に境内に数多くの風鈴を飾るようになりました。
これが「風鈴寺」の通称として定着した由来です。
正寿院風鈴まつりの見どころ
2000個を超える風鈴


境内には全国47都道府県のご当地風鈴を含む2000個以上の風鈴が吊るされ、風が吹くたびに美しい音色を奏でます。特に「花風鈴小径」は写真映えするスポットとして人気です。
猪目窓(いのめまど)


客殿にあるハート型の窓は、古来より魔除けや福を招く護符とされる「猪目」文様がモチーフです。
四季折々の風景が切り取られ、特に新緑や紅葉の時期には美しい景色が楽しめます。
花天井画
客殿の天井には、日本画家による160枚の美しい花天井画が描かれており、その華やかさは圧巻です。
宇治駅からバスを2本乗り継いで行く「正寿院」
— た (@eeeek042853) July 16, 2017
京都市街より5度ほど気温が低いなか2000個の風鈴が風になびいて一斉に鳴る涼しい場所。ハート型の猪目窓と花の絵天井。遠いけど行く甲斐はありました pic.twitter.com/dpNnPqmfV4
風鈴の音色が聴こえてきそう!
浴衣で歩きたくなっちゃいますね。
実際に行くなら知っておきたいこと
正寿院へのアクセスは、公共交通機関と車の両方で可能です。
公共交通機関
•宇治茶バス:
京阪宇治駅またはJR宇治駅から「宇治茶バス」に乗車、「正寿院口」で下車。
通常は路線バスとして運行していますが、期間限定(2026年度は4/4~12/6まで)で、土曜日・休日ダイヤ時に運行されます。
| 宇治茶バス | 午前 | 午後 |
| 京阪宇治駅発 → 正寿院口 | 9:29 → 10:12 | 13:29 → 14:12 |
•MKタクシー:
京都駅から正寿院までの直通便(予約制)も運行されています。
•通常のバスルート:
京阪宇治駅・JR宇治駅・近鉄新田辺駅から京阪宇治バス(180, 182, 184系統)に乗車。
「維中前」で下車後、コミュニティバスに乗り換えて「奥山田」または「正寿院口」で下車。
宇治茶バスを利用するのが一番楽ですが、本数が少ないので(午前午後1便ずつ)、通常のバスルートを使って乗り継ぎで行く人が多いです。
混雑する時間帯
風鈴祭りの期間中(6月〜9月)、特に夏休み期間(7月下旬〜8月)や週末・祝日は多くの参拝客で賑わいます。
| 混雑しやすい時間帯 | 比較的空いている時間帯 |
| 12:00〜14:00(ピーク) | 9:00〜11:00(開門直後) |
| 14:00〜16:00 | 15:00〜16:30(閉門前) |
最も混雑するのはお昼前後。
この時間帯は、人気の「猪目窓」や風鈴の撮影スポットに列ができることがあります。
混雑を避けるためには、平日の午前中(開門直後の9時頃)、或いは夕方の閉門前(15時以降)に訪れるのがおすすめですね。
また、車でアクセスする場合、第1駐車場と第2駐車場合わせて70台分の無料駐車場がありますが、混雑時は駐車場が満車になりやすく、周辺の道路も狭いため、早めの到着を心がけると安心です。
おすすめの服装と注意点
正寿院の境内は広く、自然に囲まれています。
境内には砂利道や、本堂へ向かうための長い階段があります。
・歩きやすい靴が必須
スニーカーなどの歩きやすい靴で訪れることを強くおすすめします。
・浴衣での参拝について
風鈴と浴衣の相性は抜群で、写真映えするため浴衣で訪れる女性も多いです。
砂利道や階段は歩きにくい下駄よりも、履き慣れたサンダルなどを合わせると移動が楽です。
・靴下の持参
本堂や客殿(猪目窓がある建物)に上がる際は靴を脱ぎます。
マナーとして、また衛生面からも、素足ではなく靴下を持参しておくと安心です。
暑さ対策
正寿院は京都市内と比べると気温が5℃ほど低く、避暑地としても知られていますが、それでも夏の京都は暑さが厳しいため、しっかりとした対策が必要です。
◎水分は事前に用意!
正寿院の周辺には、自動販売機やコンビニ、飲食店がほとんどありません。
そのため、飲み物は事前に購入して持参しましょう。
◎日差し対策と冷却グッズ
屋外を歩く時間も長いため、日傘や帽子、サングラスなどの日差し対策を忘れずに。
また、ネッククーラー、冷却スプレー、扇子やハンディファンなどを持参すると、待ち時間も快適に過ごせます。
◎客殿での休憩
拝観料にはお茶とお菓子が含まれており、客殿で美しい景色を眺めながら一息つくことができます。
涼しい室内で水分補給をしながら、ゆっくりと疲れを癒しましょう。
正寿院の所要時間は、参拝だけなら1〜2時間ほど。
ただ、宇治観光やカフェ巡りもあわせるなら、一泊旅行にするとゆったり楽しめます。
正寿院観光におすすめの宿3選(楽天トラベル)
正寿院は京都市街地から少し離れているため、宇治や京都駅周辺で一泊すると、時間に追われずゆっくり楽しめます。
私のおすすめはこの3軒!
| 宿名 | おすすめな人 | 特徴 |
|---|---|---|
| 天然温泉 蓮花の湯 御宿 野乃 京都七条 | 京都らしい雰囲気を味わいたい人 | 畳敷き・天然温泉・和風 |
| ホテルエミオン京都 | 快適さとアクセス重視の人 | 新しく綺麗・大浴場あり |
| 花やしき浮舟園 | 静かな宇治旅をしたい人 | 宇治川沿い・落ち着いた雰囲気 |
ひとつずつご紹介しましょう!
天然温泉 蓮花の湯 御宿 野乃 京都七条


特徴:
「天然温泉 蓮花の湯 御宿 野乃 京都七条」は、JR京都駅から徒歩約7分という好立地に位置するドーミーインチェーンのホテルです。
全館畳敷きで、玄関で靴を脱いで過ごすスタイルなので日本の旅館のような落ち着いた雰囲気に浸れます。
最大の魅力は、2階建ての天然温泉大浴場「蓮花の湯」。
壺湯、シルキーバス、檜風呂、打たせ湯に加え、薄明かりの中で静かに過ごせる「瞑想の湯」など、
多彩な浴槽で旅の疲れを癒すことができますよ。
朝食は京都の老舗湯葉を使った「湯葉海鮮丼」が名物で、小鉢料理も充実しています。
また、夜には無料の「夜鳴きそば」の提供や、湯上りのアイス、乳酸菌飲料などの無料サービスも充実。
宿泊客から高い評価を得ています
口コミ:
「温泉の種類が豊富で、ゆっくりとリラックスできた」「朝食の海鮮丼が非常に美味しかった」「全館畳敷きなので、素足で過ごせて快適」「無料の夜鳴きそばやアイスなどのサービスが嬉しい」といった肯定的な意見が多く寄せられています。
一方で、「エレベーターが混雑することがあった」「駐車場代がやや高め」といった点が挙げられることもあります。
人気の観光地ですから、週末などは混みあうようですね。
まぁ、これは、どこの観光地でも同じといえそうです。
平日にお休みがとれるようなら平日利用すれば混雑は避けられそう。
駐車場も京都ですから、どうしても高め設定になってしまうのかもしれません。
京都らしい和の雰囲気と温泉を楽しみたい人にピッタリですね。
ホテルエミオン京都


特徴:
「ホテルエミオン京都」は、2020年に開業した比較的新しいホテルです。
JR梅小路京都西駅から徒歩約2分とアクセス抜群で、京都駅から一駅という利便性も魅力です。
ホテルには商業施設「梅小路ポテリ」が併設されており、1階と2階には飲食店やショップが入っているため、食事や買い物に困ることはありません。
宿泊者専用の大浴場「ほほえみの湯」も完備されており、サウナも利用可能です。
客室は広々としており、バス・トイレがセパレートになっている部屋も多く、快適な滞在が期待できます。
朝食は手作りのおばんざいや焼きたてパンが好評で、京都らしい和食と洋食の両方を楽しむことができます。
口コミ:
「部屋が広くて清潔感がある」「大浴場があるので、旅の疲れを癒すことができた」「朝食のバイキングが種類豊富で美味しかった」「ホテル内に飲食店があるので便利だった」といった声が多く聞かれます。
一部の口コミでは、「京都駅から一駅移動する必要がある」「時期によっては修学旅行生と重なり、大浴場が混雑することがあった」という意見も見られます。
どうしても京都駅周辺に宿泊したい人は仕方ありませんが、一駅だけ移動することで、グッと価格が抑えられるのであればコスパ良しといえるのではないでしょうか。
また、春や秋は京都や奈良は修学旅行で混みあいますね。
私も一度旅先で修学旅行生たちとかち合ったことがありますが、食堂や大浴場を学生が使う時間を一般の人たちとは少しずらすなど、ホテル側が工夫をしていた記憶があります。
フロントに問い合わせるなどしてみると、バッティングせずにすむ方法が見つかりそうです。
アクセスと快適さを重視する人におすすめのホテルだと思います。
花やしき浮舟園


特徴:
「花やしき浮舟園」は、世界遺産である平等院や宇治上神社にほど近い宇治川のほとりに佇む老舗旅館です。
全室から美しい宇治川の景色を一望できるのが最大の魅力で、特に桜や紅葉の時期には絶景が楽しめます。
料理は本格的な京懐石料理に定評があり、旬の食材を活かした繊細な味わいを堪能できるのでグルメの方にとっては楽しみですね。
展望大浴場「鳳凰の湯」と「宇治の湯」からは、宇治川の流れを眺めながら入浴することができ、非日常感を味わえます。
宇治の観光名所へのアクセスも良く、歴史と自然を満喫したい方におすすめの旅館です。
口コミ:
宿泊客からは、「部屋からの宇治川の眺めが最高だった」「夕食の京懐石が非常に美味しく、感動した」「スタッフの対応が丁寧で、心地よく過ごせた」「平等院や宇治上神社に歩いて行けるのが便利」といった高評価が寄せられています。一方で、「建物に年季を感じる部分がある」「自然豊かな場所なので、時期によっては虫が気になることがあった」という声も聞かれます。
自然が豊かな場所なので、虫は多少仕方ない気もしますね。
明治27年創業の老舗旅館、木造建築群は明治時代のものをはじめ、昭和初期にかけて増改築されたものです。
歴史を感じます。
せっかく宇治にまで足を延ばしたのですから、温泉に一泊して、明日は宇治平等院に行くというのも素敵なプランです。宇治の静かな空気を味わいたい人に向いたお宿です。
まとめ
京都の夏は暑いけれど、
正寿院で風鈴の音を聞いていると、不思議と心が静かになります。
2000個を超える風鈴、ハート型の猪目窓、美しい花天井画。
どこを切り取っても、夏の京都らしい涼やかな景色が広がっています。
正寿院は少しアクセスに時間がかかる場所ですが、その分、街中とは違う静かな空気を味わえるのも魅力です。
せっかくなら宇治や京都に一泊して、時間に追われずゆっくり楽しんでみてください。
風鈴の音に癒される、小さな夏旅。
今年の夏は、正寿院へ出かけてみませんか?









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