フランス個人旅行の準備は何か月前から?航空券・ホテル・鉄道の手配方法

フランスへ個人旅行で行ってみたいけれど、

「何か月前から準備すればいいの?」
「航空券とホテルは、どちらを先に予約する?」
「美術館やTGVも日本で予約しておいたほうがいい?」

と、最初は分からないことがたくさんありますよね。

この記事では、フランス個人旅行を計画するときの流れを、航空券・ホテル・フランス国内の移動・通信・保険・出発前予約まで順番にまとめます。

私たち夫婦がフランスを鉄道で約3週間周遊した経験も交えながら、準備しておいてよかったこと、今ならこうすると思うことも紹介します。

フランス個人旅行の全体像や、パリを起点に地方都市を巡る旅の組み立て方については、こちらの記事にまとめています。

フランス個人旅行の準備は、出発の3〜6か月前から始めるのが理想的!
最近のヨーロッパは暑いので、できれば春か秋がおすすめです。

たとえば、9月に行くとするなら5月か6月には、航空券とホテルは予約しておきたい。
ホテルはキャンセル無料のプランも多いので、条件を確認したうえで、まず予約を押さえておくのがおすすめです。

目次

1.行きたい場所と日数を決める

パリだけなのか、地方都市にも行くのか、まずはそこから。
仕事をされている方は、何日有休がとれるかがおおいに関係してきますよね。
パリだけなら、仮に3泊5日でも強行軍ではありますが、パリの見どころはパパっと回れるでしょう。
ですが、パリとニース、のように2か所滞在するなら最低でも1週間は欲しいですね。

もっと周遊するなら、2~3週間でしょうか。

滞在日数がたくさんとれれば、それだけいろいろなところに行けますが、一方で保険やエアーチケットもお値段が上がっていきますので、周遊旅行なら2〜3週間が程よいところ。
数か所の主要な都市をゆとりを持って楽しめます。

2.航空券を予約する

直行便か乗り継ぎ便か、航空券を取るタイミングなどは事情に応じてですね。

直行便は約13〜14時間。
体力的には楽ですが、価格は高めになることが多いです。

経由便は時間がかかりますが、うまく選べば価格を抑えることができます。

アジアや中東経由でヨーロッパへ向かうルートは選択肢が豊富で、旅慣れている人ほど上手に活用しています。

国際線は一年くらい前から購入が可能ですが、初期は正規運賃に近く、あとになってセールなどで安くなる傾向があります。
出発の4〜5ヶ月前が狙い目ですが、年末年始やお盆などの繁忙期は、発売と同時に売り切れたり価格が高騰したりするので、目安よりも早く予約したほうが良い場合があります。

航空券比較サイト などを利用して、事前に相場を把握し、納得できる価格になった時点で予約を確定させるとよいですね。

我が家はJALのマイレージ会員なので、パリにはJALの特典航空券を利用してます。
これは競争率が高いので、けっこう早めに決断してました。(360日前から予約できます)


★マイレージ会員については、こちらの記事も参考にしてください。

3.旅程を大まかに決める

拠点をパリに置いて、パリ中心に観光するのか、あるいは周遊するのか。

滞在日数が短い場合は、パリ一択をおすすめします。
時差もありますし、到着した日は空港からホテルに向かうだけで結構疲れます。
観光は次の日から、にしたほうがよいですね。

周遊される方も、初日はパリに一泊したほうが体力的に絶対楽!
一度、TGVを使って地方都市に行くために、パリに早朝到着する便を使ったことがあるのですが、TGVの出発までの数時間、空港をウロウロして時間つぶすのが大変でした。
一泊分浮かせられましたが、疲れたので、今なら一泊するなぁ。
やはり、横になって休息すべきだと思います。

若いうちは、まぁ、それも経験なんですが、年齢が上がるとちょっと辛い。

周遊を考えているなら、パリ以外に行きたい場所を決めましょう。
モンサンミシェルならノルマンディー地方、ワイナリー巡りをしたいならボルドー地方かブルゴーニュ地方、ボルドーとブルゴーニュはそこそこ離れているので、両方まわるなら1週間~10日は欲しいところ。

私が夫と二人で、パリ→ブルゴーニュ→プロバンス→ボルドー→パリを鉄道利用で回ったときは3週間ほど取りました。

ボーニュ、リヨン、アヴィニョン、ニース、カルカッソンヌ、トゥール、レンヌなど主立った都市に何泊かずつして、近場の観光スポットまで電車やバス、レンタカーを使って出かけるスタイル。
最後にパリに1週間ほど滞在。

3週間あったのと現地の移動が鉄道が主体だったので、体力的には楽でした。
飛行機のほうが速いともいえますが、空港までの距離や搭乗時間などの関係でけっこう時間とられるんですよね^^;
鉄道は、出発時間までにホームに行けばいいのでとても楽。

★こちらの記事も参考にしてください。

4.ホテルを予約する

海外も人気のホテルはすぐ埋まってしまいます。

パリはたくさんホテルがあって、どこを選ぶべきか迷ってしまいますよね。

・主要駅にアクセスしやすいエリア
・メトロ(地下鉄)の乗り換えが便利な場所

を選ぶと移動が楽です。

フランスでホテルの★の数は、あまりあてにしないほうがいいです。
古い建物を改装していることが多いため、「新しさ・綺麗さ・サービスの充実度」とは必ずしも一致しません。
5つ星や4つ星であっても、歴史的な建造物を改装していれば、部屋の広さや間取りが不規則であったり、バスタブがなくシャワーのみというところもあります。

エリアによって雰囲気も価格帯も異なります。

「観光を優先するか」
「移動のしやすさを優先するか」

ここを考えて選ぶと失敗が少ないです。

我が家は、パリではアパートメントスタイルのお部屋を借りました。
1週間くらい滞在しつつ、ヴェルサイユやジベルニーなどパリ近郊に出かけていきました。
キッチン+ワンルームで、洗濯機も付いていたし、メトロの駅からも近く、便利でしたよ。

★こちらの記事も参考にしてください。


周遊するなら宿は移動にあわせて選びたいものです。
列車なら駅近バスならターミナル近く飛行機なら空港そばが鉄則。
現地で探すこともできますが、慣れていない場合は日本にいるうちに予約しておくほうが安心です。

いつだったか3連泊しようとしたホテルが、最後の1泊が満室で2泊しか取れなかったことがあります。
そういう場合は、午後に次の目的地に移動してしまえばOKです。

日本から宿泊予約するならやはりエクスペディアが便利!
私は複数都市を回ることが多いので、日本にいるうちにホテルを予約しておくようにしています。
行き先・日程・人数を入力して、ボタンを押せばOK。
あとは予算や条件などで絞り込みます。

5.フランス国内の移動を予約する

パリ市内はメトロが便利。
パリでは、従来の磁気式の紙チケットが段階的に廃止され、現在は「Navigo Easy(ナヴィゴ・イージー)」やスマホに乗車券をチャージして利用する方法が中心になっています。

ナヴィゴは「1デーパス(1日券)」と「ウィークリーパス(1週間券)」などがありますが、利用できる交通機関に違いがあります。
特に「1デーパス」は空港行きの電車やバスでは利用できませんので注意してくださいね。

周遊の場合は、移動を飛行機にするか、鉄道にするか、バスにするかの選択肢があります。
飛行機を選ぶなら、欧州はLCCが発達していますから、Skyticketを通じて購入できます。


鉄道を利用するなら、高速列車TGVを使えば、

  • パリ → ボルドー:約2時間
  • パリ → リヨン:約2時間
  • パリ → アヴィニョン:約3時間

日本の新幹線で都市間を移動する感覚に近い距離感です。

TGVなどの長距離列車は、
早めに予約するほど安い料金が出ることがあります。

当日でも乗れますが、人気路線やハイシーズンは満席になることもあります。

チケットさえ確保しておけば、あとは駅に行って列車を見つけて乗るだけなので事前購入をおすすめします。

私は公式のSNCFサイトで予約しました。
日本語で予約したい場合は、Omioのようなサービスもあります。

★詳しい予約方法はこちら!

\最近はKKdayからも予約購入できるようになりました/

6.通信・保険・防犯を準備する

スリや置き引き、ストライキ、交通機関の遅延。
ヨーロッパの都市では珍しいことではありません。

私は、イタリアでスリにあったことがあります。
そのとき初めて、「旅は非日常でありながら、現実でもある」と実感しました。
フランスも例外ではありません。

特にパリでは、人の多い観光地や地下鉄で注意が必要です。

最低限の備えはしておく

・貴重品は分散させる
・バッグは前に持つ
・夜遅い移動を避ける

そして、万が一に備えて旅行保険に入っておくこと。
クレジットカード付帯の海外旅行保険を確認しておくことも大切です。

何も起きなければ、それがいちばんですが、備えがあるだけで、心の余裕はまったく違います。

こちらの記事も参考にしてください。

★ イタリアでスリにあった体験談はこちら

★海外旅行保険の選び方はこちら

★海外旅行に強いサブカードについてはこちら

盗難や怪我などに遭遇したときは、契約した会社の日本語サービスと連絡を取る必要があります。
海外から日本の通信業者を経由して使用するとかなり高額になりますので、海外での通信手段も確保してからお出かけください。

eSIMやレンタルWi-Fiなど、現地で使える通信手段を確保しておきましょう。
グーグルマップにも大変お世話になるはずですよ。
複数で行く場合、個人行動が多いならeSIMが便利ですが、全員で行動するならレンタルWi-Fiのほうが安価。

7.持ち物をそろえる

荷物は少ないに越したことはないのですが、突然何か起きたら、と考えるとついつい詰め込んでしまいますね。

基本、欧州で忘れてはいけないものは 

①パスポート ② ユーロ現金 ③ スマホ+充電器 ④ 変換プラグ ⑤ 薄手ストール 

女性なら、それに加えて、
ミニサイズ化粧品  生理用品  圧縮袋  携帯用スリッパ でしょうか。

★こちらの記事も参考にしてください。

パッキングは性格も出ます。

★荷物が大きくなりがちな人はこちらもぜひ参考に!

8.予約チェックリスト

フランス旅行では、主要な美術館・観光スポットの入場チケットネット接続手段(eSIM等)長距離移動の鉄道(TGV等)、そして人気のディナーは事前に手配しておくと安心です。

予約するもの予約時期の目安特に予約したいケース
航空券3〜6か月前夏休み・年末年始・直行便
ホテル3〜6か月前パリ・ニース・モンサンミッシェル周辺
TGVなどの鉄道旅程決定後都市間を鉄道で移動する場合
美術館・観光施設数週間〜1か月前ルーヴル、エッフェル塔、ヴェルサイユ宮殿
現地ツアー1〜2か月前モンサンミッシェル日帰りツアー
人気レストラン数週間前記念日ディナー、ディナークルーズ
eSIM・Wi-Fi出発前まで現地到着後すぐ通信したい場合
海外旅行保険出発前までクレジットカード付帯だけでは不足する場合

パリの人気美術館

当日券の購入列は非常に長く、何時間も待つことになりかねません。また、「パリミュージアムパス」を利用する場合でも、別途入場予約が必要な場所が多いです。

ルーヴル美術館やオルセー美術館は、公式サイトなどから日時指定予約をしておくとスムーズです。

エッフェル塔

展望台へ上るなら、オンラインでの事前予約がおすすめです。
特に6~9月や休暇シーズンは、希望時間のオンラインチケットが早く売り切れることがあります。

モンサンミッシェルの日帰りツアー・入場券

日帰りなら絶対早めに!
パリからはバスで4時間ほどの距離なので日帰りできますが、入場チケットを購入するのにすごく並びます。
帰りのバスの時間もあるし、並んでいる時間がもったいない!


滞在に余裕のある人は、レンヌあたりにお宿をとってバスでいくのがおすすめです。



★こちらから探してみてください(日本語で簡単に予約できます)


ヴェルサイユ宮殿

パリからは日帰りでOK!
まぁ、一度は行ってみましょう。
でも、とにかく広いので全部見るなら、何日か通ったほうがよいかも。

\繁忙期は予約した方が安心/

人気レストラン

パリで人気のレストランに行きたい場合は、予約は必須です。

せっかくパリに来たのだから、と贅沢したいならミシュラン・ガイドから予約ができますよ。

高級フレンチでなくてもいいけど、ちょっと贅沢してセーヌ川のディナークルーズなどは、下記から予約ができます。

予算を抑えるのなら、テイクアウトを利用するのもいいと思います。
我が家は、バゲットやサラダとワインを買って安上がりに済ませたり、キッチンが付いているなら自炊しますね。
今の時代は、観光地なら和食や中華などアジアンテイストのお店は必ずあるので、長く滞在する場合はチェックしておくといいですよ。

★こちらの記事も参考にしてください。

私は旅先では、その日に気になったカフェへ入ったり、偶然見つけた路地を歩いたりする時間も大切にしています。
だからこそ、「絶対に必要な予約だけ」は日本で済ませておき、現地では予定を詰め込みすぎないようにしています。準備をしっかりしておくことで、旅先では自由な時間を楽しめる。
それが私のフランス個人旅行のスタイルです。

この記事が、フランス個人旅行の参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

★海外旅行が好きな主婦ブロガー
・バックパッカースタイルから暮らすように旅する滞在まで。
・海外十五か国の渡航体験。
・好きな渡航先はヨーロッパ。
・好きが高じて5年前に軽井沢に移住、ときどき東京。

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