ヴァンクーバーからの旅|ソルトスプリング島―アーティストと出会う小さな楽園

【はじめに】

海外旅行が好きな私たち夫婦は、2年ほどカナダのブリティッシュコロンビア州・ヴァンクーバーに住んでいました。カナダにはそれまで旅行で訪れたことがなかったため、現地での暮らしを楽しみつつ、週末や連休を利用してあちこち旅しました。

その旅のヒントになったのが、桐島洋子さんのフォトエッセイ『バンクーバーに恋をする』。世界中を旅してきた彼女が惚れ込んだ街・バンクーバーの魅力が詰まった一冊です。

その中でもひときわ印象的だったのが、アーティストの島・ソルトスプリング島。私たちは、カナダDAYの3連休を利用してこの島を訪れることにしました。

ソルトスプリング島とは?

ソルトスプリング島は、ヴァンクーバー本土とバンクーバー島の間に浮かぶガルフ諸島の一つで、群島の中では最大の島です。とはいえ、車で2時間もあれば一周できてしまうほどの大きさで、人口はおよそ1万人。それに対し、年間40万人以上の観光客が訪れる人気の観光地です。

この島は、穏やかな気候と豊かな自然環境が魅力で、特にアーティストや職人たちが多く暮らしていることで知られています。

【ヴァンクーバーからのアクセス】

ヴァンクーバーの南にあるTsawwassen(ツワッセン)フェリーターミナルから、ソルトスプリング島のLong Harbour(ロングハーバー)へ向かうフェリーが出ています。直行便であれば、所要時間はおよそ1時間半。日帰りも可能ですが、ゆったり過ごすためには1泊以上の滞在がおすすめです。

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この記事を書いた人

★海外旅行が好きな主婦ブロガー
・バックパッカースタイルから暮らすように旅する滞在まで。
・海外十五か国の渡航体験。
・好きな渡航先はヨーロッパ。
・好きが高じて5年前に軽井沢に移住、ときどき東京。

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