ヴァンクーバーからカリブへ！キューバ・バラデロのクリスマスの冒険

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2025年5月22日

もう10年以上前になりますが、ヴァンクーバーに住んでいた頃、寒いカナダの冬を抜け出して、憧れのカリブ海へ飛び立ったことがあります。行き先はキューバ！1961年のキューバ革命でアメリカからは行きにくいこの国も、カナダからなら直行便で楽々アクセス。クリスマス～新年の特別な時期に、バラデロの「サンダルズ・ロイヤル・ヒカコス」で過ごした忘れられないリゾートライフを振り返ります。真っ白なビーチでのんびり、そして大晦日の「ワニの丸焼き」！？キューバのユニークな魅力をご紹介します。

カリブへのきっかけ：ヴァンクーバーからキューバ

バンクーバーの冬は寒く、午後3時を過ぎるともう真っ暗。「どこか暖かい国へ行きたい！」と夫婦で盛り上がり、ふと思いついたのがキューバでした。カナダ人には大人気のリゾート地で、クリスマスが近づくと街は航空券＋リゾートのパッケージ広告でカリビアンムード一色！私たちもその波に乗って、ヴァンクーバーの日本人御用達トラベルエージェントに相談。直行便（約6時間）とリゾートをセットで手配してもらいました。準備は驚くほど簡単でした。当時はネットも今ほど発達していなかったけど、エージェントのおかげでスムーズにキューバへ飛び立ちました！

サンダルズ・ロイヤル・ヒカコス：リーズナブルな楽園

滞在先は、バラデロの「サンダルズ・ロイヤル・ヒカコス」。大人専用のオールインクルーシブリゾートで、食事、ドリンク、アクティビティ、夜のエンターテインメントが全部込み！サンダルズブランドの中では比較的リーズナブルで、「そこそこゴージャス」を求める私たちにはぴったりです（笑）

バラデロはハバナから車で約2時間、28kmにわたる白い砂浜が自慢のリゾートタウン。サンダルズのプライベートビーチは透明な海とヤシの木に囲まれ、クリスマスの太陽の下でモヒートを飲む瞬間はまさに楽園！当時のパッケージ価格は「え、こんなにお得！？」と驚くほどでした。

オールインクルーシブの裏事情

キューバのリゾートがリーズナブルなオールインクルーシブが多いのには理由があります。共産圏のキューバでは、観光客が街で自由に食事や買い物をするのが難しい。ハバナでアパートを借りた友人が「スーパーも八百屋もない！」と困った話を聞いて、私たちは最初からリゾートを選びました。大正解です。食事もドリンクもアクティビティも全部揃っていて、ストレスはゼロ！キューバ旅行はリゾート＋オプショナルツアーが一番安心だと実感しました。

ビーチでのんびり、ペリカンにびっくり！

サンダルズのビーチは絵葉書のような美しさ。白い砂浜で寝そべりながら、モヒートをちびちび。18歳以上の大人専用なので、プールやビーチにカクテルを持ち込めるのも最高でした。ビーチにはカモメだけでなく、なんとペリカンが！

最初は野生かと思ったら、スタッフが魚を投げて餌付けしてる姿にびっくり（笑）「バラデロのスターだよ」と笑顔で教えてくれて、ゲストみんなでペリカンに釘付け。

毎日ロビーに貼り出されるアクティビティスケジュールを見て、ビーチヨガやカクテル教室に参加。ヨガは海風を感じながらリラックス、カクテル教室ではモヒートの作り方を習ってゲスト同士で大笑い。クリスマスのリゾートは笑顔と温かさでいっぱいでした。

大晦日のサプライズ：ワニの丸焼き！

クリスマス～新年の滞在で一番忘れられないのは、大晦日のガラディナー。プールサイドに現れたのは、なんとワニの丸焼き！バラデロの陽光の下で焼かれる姿はちょっと衝撃的だったけど、キューバのハッピーな雰囲気で「まあ、いいか！」と（笑）。

スタッフが切り分ける姿をゲストみんなで見守り、おそるおそる食べてみたら、味はチキンのように淡白で意外と食べやすい！ゲストみんなで「ワニだ！」「初めて！」と盛り上がり、新年を祝う特別な夜になりました。リゾート内は街角のような造りで、夜はダンスパフォーマンスやエンタテイメントで大盛り上がり。モヒートやテキーラを片手に、ニューイヤーズイブの華やかな雰囲気を楽しみました。

まとめ：キューバのタイムレスな魅力

10年以上前の旅行ですが、バラデロの白いビーチ、ペリカンのサプライズ、ワニの丸焼きは今でも心に鮮やか。「サンダルズ・ロイヤル・ヒカコス」は名前が変わったようですが、バラデロのリゾートは、今もカナダ人や世界中の旅行者に愛されています。ヴァンクーバーから直行便でアクセスしやすく、オンラインで似たリゾートが見つかるはず！クリスマスのカリブ海でモヒートを飲みながら、ゆったりした時間を過ごしてみませんか。

次回の記事では、バラデロからオプショナルツアーで訪れたハバナの冒険をお届けします！カラフルな旧市街やヘミングウェイゆかりの店、アルカポネの別荘、クラシックカーが織りなす映画のような世界にドキドキしました。乞うご期待！