熟年世代の旅行は「機内の快適さ」が決め手!飛行機選びのポイント

 私たち夫婦はヨーロッパ旅行が大好きです。でも、長時間のフライトは正直、体に堪えます。だからこそ、飛行機選びでは「機内の快適さ」を何よりも重視しています。熟年世代の皆さんに、経験から学んだ飛行機選びのコツをお伝えします。

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座席配列は「2人掛け」が理想

 昔はエコノミークラスといえば3人席が当たり前で、窮屈な思いを我慢するしかありませんでした。でも最近は、窓側が2人掛け(2-4-2配列)の機体も増えてきました。初めて気づいたのは、数年前のニュージーランド旅行の帰り便。隣が夫だけで済む安心感は、知らない人と肩を寄せ合うストレスから解放されて、ホッとしたのを覚えています、前後左右のスペースも3-4-3配列より若干広めで、窓側に座ってもトイレに行く気兼ねが減るので、長時間フライトのストレスがぐっと軽減されました。

 だから私たちは、飛行機を決めるときに必ず「機内座席図」をチェックします。例えば、羽田発の便は現地到着が昼間で便利でも、配列が3-4-3だと窮屈。対して成田発は夜着になってしまうけれど、2-4-2なら迷わず成田を選びます。たった1〜2列の違いが、10時間以上のフライトでは大きな差になるんです。

3-4-3しかないなら「プレミアムエコノミー」も検討

 もし選択肢が3-4-3の機体しかない場合、思い切ってプレミアムエコノミーを考えるのも手です。航空券はエコノミーより高くなりますが、シート幅やピッチ(前後の間隔)が広く、足を伸ばせる余裕は熟年世代には嬉しいポイント。優先搭乗やアメニティも付いてくるし、足元の広さで疲れが全然違うので、「快適さへの投資」と割り切れば一考の価値ありです。

私たちも、特別な旅行ではプレミアムを選ぶことが増えてきました。

機内食は正直「どうでもいい」

 機内食を楽しみにしている方もいるかもしれませんが、私は正直、優先順位が低いです。10時間以上座りっぱなしだとお腹もあまり減らないし、エコノミーの食事は「美味しくて残したくない!」と思うほどではないのが本音。日本の航空会社なら帰国便で和食を選べるのは嬉しいですが、海外の航空会社では期待しないほうが賢明です。ビジネスクラス以上の豪華さなら別かもしれませんが、エコノミーでは食事より座席の快適さが全て。夫と「次はどこへ行こうか」と話しながら過ごすほうがよっぽど楽しいです。

まとめ:熟年旅行は「座席優先」で選ぼう

 長時間フライトを快適に過ごすには、座席配列のチェックが欠かせません。2-4-2なら最高、難しければプレミアムエコノミーを視野に。熟年世代だからこそ、自分に合った飛行機選びで、旅のスタートを気持ちよく切りましょう! さあ、次はどこへ行く? 最後まで読んでくれてありがとう!

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この記事を書いた人

★海外旅行が好きな主婦ブロガー
・バックパッカースタイルから暮らすように旅する滞在まで。
・海外十五か国の渡航体験。
・好きな渡航先はヨーロッパ。
・好きが高じて5年前に軽井沢に移住、ときどき東京。

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