初めてのヨーロッパ一人旅に憧れつつ、「何を持っていけばいいのか分からない」と不安を感じていませんか?
荷物をコンパクトにまとめたい、安全に街を歩きたい、英語が苦手でも楽しみたい――、はい、かつての私も同じ悩みを抱えていました。しかし、適切な持ち物と準備があれば、ヨーロッパの石畳を自信を持って歩けるということがわかりました。
この記事では、女性ソロトラベラー視点で厳選した必須アイテムと実践的なパッキング術をご紹介します。パリのカフェ巡りからローマの夜道まで、安心して満喫するためのヒントがここにあります。初心者でも「これで大丈夫」と思える準備を整えて、夢のヨーロッパ旅を始めましょう。
初めてのヨーロッパ一人旅、何を持っていけばいいか分からないあなたへ
初めてのヨーロッパ旅行は期待と不安が交錯するものです。「荷物が多すぎるのではないかしら」「何が本当に必要なのかしら」と迷うのも当然です。私もそうでした。ここでは、ヨーロッパで困らない基本アイテムと、女性ならではの必需品をコンパクトにまとめて荷造りする方法をお伝えします。
ヨーロッパで必須の基本アイテム5つ
まずは、旅の基盤となる5つのアイテムを押さえましょう。
① パスポート ② ユーロ現金 ③ スマホ ④ 充電器+変換プラグ ⑤ 薄手ストール
この5つのアイテムがあれば、移動や観光の基本は整います。
①のパスポートは常に携帯しましょう。ホテルの金庫やスーツケースに入れて鍵をかけておく人もいますが、日本のホテルと違ってホテルスタッフに気を許してはいけません。日本円の現金なら持っていかないだろうと、封筒に二万円ほど入れてスーツケースに入れておいたら、なくなっていたことがあります。かわいいヘアクリップを、うっかり枕元のテーブルに置いておいたら、これもなくなっていました^^; どんな高級ホテルだろうと気を許してはいけません。海外では人の「欲しい」気持ちを引き出してしまった自分が悪いのです。
【pacsafe GO】は、パスポートも入れられて、チケット、クレジットカード、現金などの貴重品を安心して持ち運べる斜め掛けバッグです。フロント部分は、携帯電話やその他の必需品を入れるのに最適です。ジャケットの下にも隠せます。大切な持ち物は必ず体の近くに置くべし、です。RFIDsafe™ブロッキングポケットはスキミング防止に最適!
②のユーロ現金は、小額紙幣(5ユーロや10ユーロ)を20ユーロ分ほど用意しましょう。チップや小さな支払いに役立ちます。パリやロンドン、ミラノなど都市ではクレジットカードが使えますが、地方の小さな雑貨屋さんでは、現金払いのみのところも多いです。
③のスマホは、 地図や翻訳に欠かせません。充電切れ対策に【Anker PowerPort】が便利です。ヨーロッパのCタイププラグに対応していて、軽量です。
ただし、USB付きの変換プラグは、狭い場所のコンセントに挿し込めなかったり、挿したもののプラグが重みで外れたりすることが! ホテルなど限られた場所で使うときには便利だけど、スマホだけでなくノートPCも携行するとか、空港やカフェなどでも使うのであれば、④のUSBポートがない変換プラグのほうが使いやすい。その場合は、いつも使っている充電器が必要になります。

世界各国の変換プラグを1つにしたセットや、1台に複数の変換プラグを搭載したモデルもありますが、行く可能性のない国の変換プラグを買っても邪魔になってしまいます。旅行先の国に合わせて選びましょう。。
⑤の薄手ストールは、教会を訪問するときにタンクトップやノースリーブの上から羽織ったり、天気が急変して肌寒くなってきた時に重宝します。ヨーロッパは夏でも天候が急に変わって気温が低下することがあります。注意してね。
この5つのアイテムがあれば、移動や観光の基本は整います。
女性目線でヨーロッパ旅を快適にする必需品
ミニサイズ化粧品 生理用品 圧縮袋 携帯用スリッパ |
女性としての快適さを保ちつつ、荷物を増やさない工夫も大切です。
ヨーロッパの乾燥した気候では保湿が鍵。ミニサイズ化粧品で乾燥対策。【無印良品のエイジングケアオールインワンクリーム】なら30mlで十分、化粧ポーチにも小さく収まります。
生理用品:は、現地調達が難しい場合に備えて、薄型ナプキンやタンポンを3日分程度持参しましょう。筆者の経験では、田舎町だったせいもありますが、ドラッグストアがなかなか見つからず、やっと見つかってもサイズや形状などが、イメージしているのものとはちょっと違ったんですね。ないよりましなので購入しました。もちろん、ちゃんと使えたのですが、やはり日本製って優れてるな、と思いました。
三番目の「圧縮袋」は国内旅行でも大活躍ですね。【無印のトラベル圧縮袋】を使えば、ニットも半分の厚さに圧縮可能です。
ホテルにスリッパは付いていませんので、簡易のもので構わないのでスリッパがあると便利です。飛行機の中でもらえるスリッパでもかまいません。バスルームとベッドルームの行き来のときなど「やっぱりあってよかった」と思えます。ビーチサンダルもいいですね。夏などは、外にはいていくこともできますしね。
さぁ、これで荷物はかなりコンパクトになり、快適な旅を支える準備ができました。次は安全面の対策です。
ヨーロッパの街で安全に過ごすための持ち物と準備術
「夜道が不安」「スリに遭遇したらどうしよう」という懸念は、ヨーロッパ旅行にはつきもの。美しい観光地でも油断は禁物。筆者はローマの地下鉄でスリの被害にあいました。それ以降、パリやローマで実践している、安全を確保するアイテムと方法をご紹介します。
置き引き・スリ対策に効く防犯グッズ
隠しポケット付きバッグ ホイッスル 小型南京錠 |
観光地でのスリ対策は初心者にとって特に重要です。スーツケースなどを持って移動するときよりも、街歩きのような身軽な格好でいるときのほうが狙われやすいといえます。筆者がスリにあったのも、街歩きで地下鉄に乗っていた時でした。いわゆる普通のジッパー付きショルダーバッグで、身体に密着させて持つようにしていたのですが、ふとした瞬間に注意がそれたのでしょうね。気づいたらジッパーが開いていました。それ以来、街歩き用も防犯機能がしっかりしているものを持つようにしています。
バックパックの購入を考えているのなら隠しポケット付きのものを選ぶことをお勧めします。下記のバックパックは背面にジッパーポケットが付き、背負ったときに背中側になるので貴重品を入れるのに便利です。また、メインファスナーとフロントポケットの部分には、ジッパーにロックがかかったりするなど簡単に開けられないものが使われています。

ホイッスルは、緊急で助けを呼びたいときのお守り替わり。女性の一人旅で、暗くなってからの外出はされないとは思いますが、交通機関の遅延などで到着が夜遅くになってしまうこともあります。そんな時、あると思うだけで心強い。キーホルダー型なら持ち運びやすく、緊急時に目立ちます。百均のもので十分です。
小型南京錠は、ホステルや列車での荷物固定に便利。手軽に手に入るもので十分です。置き引き・スリ対策以外にも使えます。例えば、安価なホテルでは金庫に鍵が付いていないことがあります。というか、ついていないほうが多いです。南京錠式は鍵をなくすと終わりなので、ダイヤル式がお勧めです。

ホテルでも外出時でも、貴重品は分散して管理し、一箇所にまとめないよう注意しましょう。
ヨーロッパで体調変化に備えるキット
長距離移動や体調の変化にも備えておくと安心です。小さなジップ袋に入れていきましょう。
使い慣れている鎮痛剤、風邪薬、胃腸薬などはマストです。筆者は葛根湯と太田胃散を必ず持参します。靴擦れに備えての絆創膏も、やはり日本製のものがしっかりガードしてくれてありがたい。外国製品ははがれやすいものが多い印象があります。
そして、ヨーロッパに限らず、海外は医療費が高いので、海外旅行保険の加入も忘れずに! 保険証のコピーも取りましょう。コピーの携行を忘れずに! EHIC(欧州健康保険カード)の情報もメモしておくと役立ちます。
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これで万が一の事態にも冷静に対応できる準備が整いました。次は言語の壁への対策です
英語以外も飛び交うヨーロッパで困らない持ち物とアプリ
「英語が苦手なのに、さらにフランス語やイタリア語が…」と不安になりますよね。筆者も最初はそうでした。しかし、適切なツールがあれば、言葉の壁は乗り越えられます。ヨーロッパの多言語環境で役立つアイテムとアプリをご紹介します。
ヨーロッパ多言語対応の翻訳アプリ
オフラインでも使えるアプリが頼りになります。
普通の海外旅行なら、Google翻訳がおすすめです。 フランス語やイタリア語の言語パックを事前にダウンロードしていけばオフラインで利用できます。無料で十分実用的です。
DeepLは、有料版ならオフラインで多言語に対応しています。Microsoft Translatorは、テキスト翻訳はかなり高い精度で機能しているので、レストランのメニューや現地のガイドブック・パンフレットなどを読むときに便利です。
利用する場合は、スマホの充電管理には気をつけてください。
アプリ以外で使える会話サポートアイテム
デジタルに頼らない手段も用意しておくと安心です
指差し会話ブックは、旅行で使用する基本的な単語やフレーズが掲載されています。コンパクトで持ち歩きやすいです。
Wi-Fiが繋がらない場所もあるので保険のつもりで持参するとよいでしょう。
また、メモアプリを使って 「Wi-Fiありますか?」などの定型文を事前に準備しておくのもよいでしょう。ジェスチャーと組み合わせれば伝わります。ジェスチャーはいざというとき大いに役に立ちます。
言葉が通じない不安を軽減しておけば、旅はスムーズに進められます。最後はパッキングの工夫です。
あなた流ヨーロッパ旅のパッキング術!荷物を減らして街歩きを楽しむ
荷物を減らしたいけれど、快適さやおしゃれさも妥協したくない――そんな思いはよく分かります。ヨーロッパの石畳や長距離移動を考慮し、軽量かつ実践的なパッキング術をお伝えします。
ヨーロッパの街歩きに最適な3日分の服
旅行に必要な服といえば、
下着 部屋着・寝巻き(パジャマ) 外出用の服 |
筆者の場合、下着の数は、宿泊数によります。6泊だとして、一か所に2連泊以上+移動でしたら、着用していくもの1枚、着替2~3枚。旅の途中で一度洗濯します。全部1泊ずつなら、6枚持っていきます。
部屋着・寝間着はホテルに付いていません。かさばらない着慣れたパジャマがあれば持参すると、安心感があります。小さく畳みやすいガーゼ生地などは重宝します。スパッツやカットソーなどでもOK。
外出用の服は2~3種類。トップスは着ていくもの+2~3枚、ボトムは着ていくもの+1~2枚。皺にならないタイプのワンピースは、 ワンピにしたり、キャミ風+レギンスにしたり、スカートにしたりできて便利です。 ジャージー素材だと、皺にならず、荷物にならないのも良いところです。 ドレスコードのあるレストランでも大丈夫でしたよ。また、小さくたためて付属のポシェットに入れられるウインドブレーカー、ユニクロのウルトラライトダウンベストも重宝します。
足元は、スニーカー1足で通します。石畳も快適に歩けます。ヨーロッパは石畳の道が結構多いので、ヒールはやめたほうが無難です。
多機能アイテムでヨーロッパの気候に対応
1つで複数の役割を果たすアイテムが鍵です。
大判ストールは 防寒、日よけ、教会、と使い勝手が良いです。ロンドンの肌寒さもスペインの日差しもカバーできます。
突然の雨に備え、折り畳み傘は 軽量タイプを選びましょう。現地で購入もできますが、総じて傘は高額です。しかも、すぐに壊れます(筆者が体験済み)。国民性の違いかもしれませんが、外人さんは雨に濡れることを嫌がりません。傘を購入する人はごくまれなのだと思います。傘も日本製が一番!
荷物を最小限に抑えつつ、ヨーロッパの街歩きを存分に楽しめる準備が整いました。これで自信を持って旅を始められます。
荷物が決まったら、次は移動手段!私はブルゴーニュからプロバンスを周遊したとき、Omioで列車を楽々予約しました。
日本語で予約できるから超おすすめ!よかったらここから見て!

コンパクトな荷物で気軽に列車旅! 列車の旅は落ち着くよね。車窓からの景色を大いに楽しんでね。
まとめ
ここまでヨーロッパ一人旅を成功させる準備のポイントをお伝えしてきました。
初めてのヨーロッパ一人旅は、適切な持ち物と準備で不安を自信に変えられます。パスポートやスマホ、女性向け必需品をコンパクトにまとめ、スリ対策や翻訳アプリで安全と快適さを確保。コンパクトに荷物を整えて街歩きを楽しむコツを実践すれば、パリやローマでの素敵な思い出が待っています。準備を整えて、旅を満喫してくださいね。
あなたの初一人旅が思い出深いものになりますように。最後まで読んでくれてありがとう!
