暮らすように旅をする

気に入った場所を時間をかけてゆっくり味わい滞在するなら個人手配がお勧めです。

旅行会社に丸投げすれば 自分たちの希望に沿った宿泊先や見どころなども全部手配してもらえますが
それを全部自分たちで手配します。
現在は、ネットの発達でかなり簡単に作業できるようになりました。
昔は、ネットで申し込んでも確認に電話がかかってきたり、とかしました。
アメリカの宿泊サービスの会社を経由したときなどそうでしたね。
でも、めっちゃ安かったので絶対安宿だろうと思っていたら、とても素敵なB&Bだったこともあったし
振り返るととてもいい思い出になっています。

イタリアではシエナサンジミニャーノというトスカーナの田舎町に行きたかったので
フィレンツェのホテルを連泊ではなく 飛び石で二泊予約して
スーツケースをホテルに預け

こーんな格好で長距離バスに乗り
せっせと歩きまわりました。
これはシエナのカンポ広場。
中世からの伝統競馬の「パリオ」がここで開かれます。
塩野七生の『チェーザレ・ボルジア あるいは優雅なる冷酷』の冒頭で、チェーザレが馬を走らせていたところです


こういう旅で一番大事なことは、基本的な安全を確保したうえで行き当りばったりを楽しむことです。

健康面を考えて旅行保険には必ず入っておくとか、治安は日本に比べたら ぜったいよくないので
手荷物の管理を怠らないとか、そんな基本的なことですが、旅で受けた精神的ダメージは
けっこうその後も尾を引くので怠ってはいけません。(ローマの地下鉄でスリにあったことがあります涙)

また、日本のように清潔度が高いところばかりではないのでウェットティッシュは必需品だし、
白いパンツなんかもってのほかです

ウォシュレットなんか望むべくもないので
気になる人は、『赤ちゃんのお尻ふき』を持参しましょう!
結構重宝しますよ。

シエナを出て、この日は塔のある町、サンジミニャーノでB&Bに一泊。
では、また~♪

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この記事を書いた人

★海外旅行が好きな主婦ブロガー
・バックパッカースタイルから暮らすように旅する滞在まで。
・海外十五か国の渡航体験。
・好きな渡航先はヨーロッパ。

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