前回のバラデロ編では、サンダルズ・ロイヤル・ヒカコスの白いビーチとワニの丸焼きでクリスマスのカリブを満喫しました。

今回は、バラデロからオプショナルツアーで訪れたハバナの冒険をお届けします!
10年以上前の旅行ですが、曇天の中のハバナ旧市街、ヘミングウェイゆかりのホテル、竹馬のダンサー、クラシックカーのレトロな魅力は今でも鮮やか。バラデロの海岸で見たアルカポネの別荘も合わせて、キューバの歴史と情熱にドキドキした旅を振り返ります。
ハバナへのオプショナルツアー:ヴァンクーバーからキューバの歴史へ
バンクーバーの寒い冬を抜け出して訪れたキューバ。バラデロのサンダルズ・ロイヤル・ヒカコスを拠点に、クリスマス~新年のリゾートライフを満喫した私たちは、オプショナルツアーでハバナへ。
ハバナはバラデロから車で約2時間、キューバの歴史と文化が詰まった首都。ツアーはヴァンクーバーのトラベルエージェントが手配してくれて、ガイド付きで安心。曇天で少し不穏な雰囲気だったけど、ガイドの楽しい話とハバナのユニークな魅力に引き込まれました!
プンタ要塞とハバナの第一印象


ハバナに入る手前、プンタ要塞でバスを降りて市街を眺めました。晴れていたらカラフルな建物が輝く絶景のはずが、低気圧でどんより曇天。「まるで革命前夜みたい!」とガイドが笑いながら話してくれて、ちょっと不穏な雰囲気もキューバの歴史を感じるスパイスになりました。ガイドの説明で、スペイン植民地時代や革命の歴史を学びながら、ハバナの奥深さにワクワクしました。
ヘミングウェイゆかりのアンボス・ムンドス


ハバナ旧市街を歩き、ヘミングウェイが常宿としたホテル「アンボス・ムンドス」に立ち寄りました。クラシックな建物の中は、まるでタイムスリップしたような雰囲気。ヘミングウェイが執筆した部屋や廊下の展示を見ながら、ガイドが「ここでモヒートを飲んだんだよ」と話してくれて、キューバの文豪の足跡を感じました。壁に飾られたセピア色の写真には、リラックスしているヘミングウェイの姿やフィデル・カストロと思われる人物と握手している姿などがあります。少し休憩して、モヒートでリフレッシュ。曇天でも旧市街のカラフルな建物に心が躍りました!
竹馬のダンサーとキューバのユニークな文化

旧市街を歩いていると、突然現れた竹馬のダンサーたち!原色のカラフルな衣装で踊る姿にびっくり。ガイドのお兄さんが「写真を撮るなら許可をもらって、1ペソあげてね」と教えてくれました。キューバには観光客用ペソ(市民用の25倍の価値)と市民用ペソの2種類があり、観光客は高価値なペソでチップを。ダンサーたちは笑顔でポーズをとってくれて、キューバの情熱的な文化に触れた瞬間でした。ツアーだとガイドがチップ文化のコツを教えてくれるので、戸惑わずに楽しめました!
クラシックカーとハバナのレトロな魅力
ハバナの街を彩るクラシックカーは、まるで映画のセット!アメリカと友好だった時代のアメ車タクシーで、ピカピカに手入れされています。観光客は乗れず、地元民専用だけど、撮影はOK。ただし、ガイド曰く「写真も1ペソね」。チップ文化はハバナならではで、ツアーガイドが事前に教えてくれるから戸惑わず楽しめました。赤やパープル、ターコイズブルーのクラシックカーが並ぶ旧市街は、曇天でもレトロな魅力たっぷり。ハバナの歴史が街角に生きていると感じました。


バラデロで発見!アルカポネの別荘

実は、アルカポネの別荘はハバナではなく、バラデロの海岸にありました!サンダルズから参加した別の半日ツアーで訪れたこの別荘は、海辺に佇むゴージャスな建物。ガイドが「実は、アルカポネは一度もここに来れなかったんだ」と話してくれました。禁酒法時代の裏話にドキドキ!アジトとして使っていたそうです。壁に飾られたカポネの写真や窓から見えるビーチが印象的です。



カポネの別荘は、今はカリブ海に面したレストランとして利用されています。キューバ革命で没収されたアメリカ人の別荘群は、美術館やホテルなどに転用されましたが、それが今では、貴重な観光資源となっているのですね。バラデロの白い砂浜とのコントラストが印象的で、キューバのもう一つの顔を見た気がしました。
バラデロの半日ツアーとハバナの落差
ハバナの後に参加したバラデロの半日ツアーでは、華やかなフリーマーケットや町の庶民の暮らしを垣間見ました。


ハバナのスラム街と比べると、バラデロはリゾートに滞在する客のチップで少し裕福な雰囲気です。観光客相手のサービスで賑わう町並みは、避暑地の明るさそのもの。マラカスやタムといったパーカッションを抱えた木彫りの人形が、キューバだなぁと感じさせてくれます。ハバナの歴史的な重みと、バラデロののんびりしたリゾート感の落差に驚きつつ、キューバの多面性に魅了されました。ツアーガイドのおかげで、どちらも安心して楽しめたのが最高でした!オプショナルツアーの醍醐味ですね。
まとめ:キューバの歴史と情熱

ハバナの魅力は今でも変わっていません。クラシックカーのレトロな魅力、ヘミングウェイの足跡、竹馬ダンサーの情熱、アルカポネの別荘は今でも健在です。ハバナの曇天も、ガイドの楽しい話で「革命前夜」のスパイスに!キューバ旅行はリゾート+ツアーで安心して楽しめるから、初心者にもおすすめです。次はあなたがハバナの映画のような世界に飛び込んでみませんか? あなたの旅の思い出は? コメントで教えてください!
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最後まで読んでくれてありがとう!

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